sideway song tour 2017 沖縄 その2

その1はコチラから。

今年2月の熊本城マラソンで初マラソンを完走したのですが、その練習をはじめた昨年10月以降、出張の時はランニングシューズを持参して旅ランをするようにしています。沖縄二日目の5月10日(水)の朝は小雨が降ったり止んだりの生憎の天気でしたが、せっかく靴まで持ってきていたので少しだけ走りました。若狭海浜公園内を2週くらいして、ホテルまでの往復5.5kmの短いコース。6時になったばかりなのに、もう泳いでいるおじいさんが何人もいたり、公園内でラジオ体操している人たちがいたり。観光やレコード屋巡りでは味わえない地元の姿がほんのちょっとだけでも見れるから旅ラン楽しいです。
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この日は那覇から沖縄市へバスで移動。お目当ての「中古CD・レコード店 ’69」のオープン前に着いてしまい、いつ食べれるかもわからないので、先に昼ごはんを食べようと思い、お店を探しました。しかしこの商店街はオープンが遅く(すでに廃業されたお店も多かったのかも)、あまり飲食店がありません。しょうがなくやっと見つけた、かなり古びたたこ焼き屋さんに入りました。先におじさんがひとりソーキそばを食べていたので、あまり期待せずに同じものを頼みました。が、これが期待を裏切る、驚きの美味しさ。細めの丸麺にカツオをベースにした薄い出汁がよく絡みます。ソーキも脂っこくなくて、ペロリとたいらげました。半分くらい食べたところで島唐辛子を泡盛につけたコーレーグースを足すと味が変化してまた美味いんですよね。
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「ソーキそば」「たこ焼き」などののぼりは立っていたけど、お店の名前がわからなかったので「とても美味しかったです。ところでお店の名前はなんというのですか?」と尋ねたらおばあちゃんが「たこ焼き(屋)ちゃんぽん」と教えてくれました。店名はややこしいけど味はとても美味しいです。ここもまた行きたい。

で、いよいよ「中古CD・レコード店 ’69」で、レコード掘りのスタート。まだこの日オープンしてすぐなのにCDの買取が入っていて、地元の人とのやり取りが見れてちょっと嬉しい。こちらのお店もオールジャンルですが、ヒップホップやソウルなど黒っぽい音に強い印象を受けました。また和モノの7インチが充実していて、なによりコメントにユーモアが効いているのが楽しい。店主に許可をもらいましたので、いくつかご紹介します。掘りながら思わず笑っちゃいました。
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オモロいコメント意外にもちょっとした一言で曲を的確にあらわしてあり、いろいろと聴いてみたくなりました。「試聴は何枚できますか?」と尋ねたら「今はお客さんもいらっしゃらないので、ゆっくりいいですよ」と優しくおっしゃってくれました。はじめて使うターンテーブルだったので、試聴にちょっと手こずりましたが、コメントでプッシュしてあったのはかなり当たりで、ほとんど購入しました。中でもCD移行期の89年前後のアナログは珍しいものもお安く購入でき嬉しかった。かなりタイミングがよかったようです。もうずいぶん時間がたつので売れてしまったものばかりですが、ジャケをいくつか紹介しておきます。
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こちらのお店ははじめてでしたが、もう長いことお互いツイッターでフォローし合っていたので、お会計の時にご挨拶すると、喜んでくれ、いろいろ沖縄の情報を教えてくれました。また店内に飾ってあるスチャダラパーのサインも快く撮影させてくださり、やっぱスチャダラパーのファンはハートいいもの、と親近感が湧きました。こちらも大変おすすめのレコード屋さんです。沖縄市内にお越しの際は是非お立ち寄りください。
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よいレコード買えたし、次の「CD屋」(という名前のレコード屋さん)へ行こうと思ったところで、事件というかとんだ凡ミスを犯してしまいます。

買付の時は、昔のように細かく下調べもせずに、スマホで調べながら移動することが多いです。乗り換えアプリで調べると、沖縄市の「CD・レコード店 ’69」から中城村の「CD屋」へは、バスで移動でき、一度だけ乗り換えがありました。その乗り換えでは、本当は停まったバス停の向かいから乗らなければならないところを、そのまま次のバスに乗って逆方向に行ってしまいました。しかも寝てたもんで全然気が付かずに、終点のバスセンターに着いてここどこ??と。降車するときに運転手さんに、間違えて乗って、伊集というバス停に行きたいのだけど、ここのバスセンターで待ってれば大丈夫?と尋ねると、「そこで待ってればいいですよ。間違った分のお代はいりません」と言ってくれました。ただでさえバス移動には1時間近くかかるはずだったのに、その上に間違ってしまい、かなりのタイムロスで泣きそうでしたが、人の優しさが沁みました。

で、予定よりもずいぶん押してCD屋に到着。この可愛い看板を見た時は、今度はうれし涙が出そうになりました。
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5年半前にお邪魔した時から移転されていて、こちらの新店舗ははじめて。古着屋さんの真ん中にレコード屋さんがあるような、変わったつくりですが、レコードも古着も楽しめてこれは嬉しい(まあ、僕は凡ミスのおかげで古着を見る時間はありませんでしたが)。
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こちらも相変わらずのよい品揃え。特に7インチが大量に、縦置き、横置きでいたるところに置いてありました。またインディー系、クラブ系のレコードもあり、ちょうど半額セールコーナーも作ってあって、まだまだよいのが残っていました。数は少ないけど新譜も扱ってあり、独自のセレクトがかっこよかったです。

常連さんが試聴を終えるのを待ってから、僕も気になるのをいくつか聴かせてもらいました。値段も安く、内容もよいのが多く、こちらでは7インチを中心に50枚近く購入。こちらも前回お邪魔してからツイッターでお互いフォローしていたので、お会計の時に名乗ると再会を喜んでくれ、ミックスCDなどオマケもくださいました。
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今回はインディーものが少なかったので、いくつか買えて嬉しかった。しかもレアいやつ。
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コメントに「イントロDaft Punkぽい」と書いてあったので試聴したらモロDigital Loveでびっくり。I Love You More→Carry Love→Digital LoveというLoveの三段活用。Daft Punkより18年早くGeorge Dukeをサンプリングしたゴダイゴはエラい!
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ずいぶん年季が入りましたが、看板ムスコのFlat Eric君にも再会でき嬉しかったです。

それでは沖縄レコード掘りの結論。ほとんどの方が観光メイン、レコード屋さんちょっとのぞければ、という感じだと思いますので、行かれる場所によってMusic Punch Records、「中古CD・レコード店 ’69」、「CD屋」の3店のうちの近くのお店に寄ってもらえればな、と。きっとよかレコードに出会えると思います。

たくさんレコード買って、美味しいもの食べて大団円、いい夏だったよね ピースワンラブ ウィアウト!って終われないよ!それ どんな感性?(byサマージャム2020)ってことで、そうです、家に帰るまでが旅であり、本当はここからが大変だったんです。「CD屋」でのレコード掘りに熱中してしまい、お店を出て時計を見ると、どう考えても飛行機の時間ギリギリ。乗り換えアプリを見ると、なんと最寄りのバス停まで徒歩30分。このルートが一番早く、これ乗り過ごしたらもう今日中には帰れません。すでに真夏の暑さの沖縄、ほぼ7インチとはいえ背中には150枚ほどのレコード、しかもよりによってビーサンだし。泣きながらバス停まで歩きなんとかバスに乗ったけど、そのあとは渋滞で、ホント焦りました。モノレールに乗り換え、搭乗手続き終了10分前に何とか空港につきました。背中に冷や汗べっちょりでしたよ。マジでなんでもスマホに頼り過ぎるのも考えもんだぜ、と現代社会に警鐘を鳴らして、今回の旅日記〆させていただきます。

あ、空港では全然時間なかったけど、慌ててコーレーグースの大瓶だけは自分へのお土産に買いました。それとpeachのターミナルは那覇空港のメインのターミナルから隔離されていてレイブ会場のようなつくりで、そこのソーキそば屋さんも気になりました。余談ですが。

sideway song tour 2017 沖縄 その2” へのコメント(1)

  1. ボクも1月に沖縄行きます。絶対ご紹介のお店行ってみます。
    ところで先週熊本に久々に行く機会があったのでお店に寄ってみたんですが…( ノД`)シクシク…

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