カテゴリーアーカイブ: LIFE

続・ポップの現場から

熊本駅の目の前にある、くまもと森都心プラザ図書館の、毎月熊本在住の人がおすすめ本を紹介するというコーナーに僭越ながら参加させていただきました。
10646857_552459078187906_4118466045298893577_n
僕は引越し前のブログでも紹介したことのある川勝正幸さんの「ポップの現場から」をおすすめしています。本日から展示してあるそうなので、図書館に行かれる機会があれば是非ご覧になってみてください。ちなみに本の紹介文は以下のように書いております。

index
「川勝正幸が傾倒したポップ・カルチャー」と「ポップ・カルチャーに傾倒した川勝正幸」をパッケージしたこの本、読めば読むほどに新しい発見があり、不慮の事故で亡くなられたことが残念でなりません。中でも、エディットする対象へのトゥーマッチな愛情で綴る川勝さんのことを、スチャダラパーのシンコ氏が「プロのミーハー」と呼んだというエピソードが大好きで、僕もいつまでもポップの現場に立てるように自己紹介欄には「セミ・プロのミーハー」と書くようにしています。あらためて、R.I.P。

IMG_1740
この本の紹介文と合わせて、その本を持った写真を、とのことだったのでカミさんに撮影してもらいました。「丘の上のパンク」執筆中に裏原デビューするまでは、全身ブルックス・ブラザーズだったというエピソードがあったので、このシャツと帽子を選びました。ポップカルチャーについてはもちろん、こういう無駄なサービス精神も川勝さんの文章から知らず知らずのうちに学んだんだと思います。

tuktuk 7″ record box

LP用に比べるとなかなか7インチ用ではよいバッグがなくて、僕もちょこちょこ探してるのですが、非常に気になるのを海外のサイトで発見。tuktukというUKのブランドのもので、全体がレザーで内側のチェックも可愛らしい。これはかなり良さげ!

RB012_a

9

10

11

12

日本では無名のブランドで(僕もはじめて知った。けど洋服とかもかなりかっこいい!)、どこにも売ってないから、これは売れるぞ!早速仕入れよう、ブランドに問い合わせを、と思ったのですが、一応念のために、と日本のサイトで検索してみるとあっさりありました。さすがユニオン、マニアックなのまでフォローしてるなぁ。しかもざっと自分で計算したのより、随分安いではないですか。送料やレザー関税まで考えると、仕入れるのはリスキー過ぎる、ユニオンで買ったほうがいいよ、という結論に(笑)。今度東京にいくときに実物をみてみようと思います。

✳︎ユニオンさん、このブログで売れたら、現金とまでは言いませんので現物(レコード)で謝礼とかありませんかね?(笑)

SONDRE LERCHEリミックスコンテスト

今年の3月に名古屋で観たSONDRE LERCHEのライブは本当に最高で、まさに理想の3ピースバンドでした。もっと超満員でもいいじゃん、と思ってたけど、ソンドレが1曲やりおえるごとにあたたかい拍手が鳴り、みんな同じ気持ちで観てるんだ、とかなりグッときた。20年前に西新ビーベンで見た絶頂期のLEMONHEADSを彷彿とさせ、僕の中ではBELLE & SEBASTIAN、KINGS OF CONVENIENCEに続く、単独来日したら絶対ライブ行くよアーティストの仲間入りをしました。

その後6月に公開された新曲BAD LAWが衝撃的によくて、9月発売予定の新作”PLEASE”に期待が高まるばかり。

で、そのBAD LAWのFancy Colors remixなるリミックスバージョンもsoundcloudで公開されております。

こちらも元曲を活かしてダンサブルに仕上げたナイスバージョン!よくよくソンドレのsoundcloudを見てみますと、BAD LAW remix stemsというBAD LAWの素材集が公開されていて、リミックスコンテストを開催している模様。確かPHOENIXもENTERTAINMENTで同じようなことやっていましたが、面白い企画ですね。DJやトラックメーカーなど腕自慢のみなさん、参加されてみてはいかがでしょうか?締め切りは9月5日だそうです。

onthebooks

logo

IMG_1013

IMG_1016

IMG_1017

いつも可愛がってもらっている先輩の上田千春さんが8月1日にオープンしたばかりの新しいお店onthebooksにお邪魔してきました。おなじみ長崎書店の2階にあるこのお店は、ポートランドのブランドを中心に、選び抜かれた洋服や生活用品が並ぶセレクトショップ。詳しくは千春さんの旦那さんの誠さん(スニーカー同志として公私共にお世話になっています笑)のGraphic Engine仕事のHP(かっけー!!)をみていただければ、と思いますがシンプルななかにもこだわりが光る、モノを知り尽くした千春さんにだからできるセレクトという印象。ちょうど前日に東京の先輩が入籍をしたので、お祝いをと思いお邪魔したのですが、喜んでくれそうなモノが購入できました。モノのことを熟知していて、そのモノのことを大好きな人から接客を受けるのはとても気持ちがいいものですね。

もちろん、仕事なのでいろいろ大変なこともあるのでしょうけど、それでも手掛ける「仕事」をかっこいい、と思わせてくれる上田夫妻は僕の憧れでもあります。店内にはand coffee roastersのコーヒースタンドもあり、美味しいコーヒーだけでもご利用ください、とのことなので是非みなさんお立ち寄りください。

で、onthebooksで購入した入籍お祝いは先輩のYさんのために。このブログや、メルマガなどで何度も本名出してるのですが(笑)奥さんもいらっしゃるので今回はYさんにさせていただきます。

Yさんは東京に住んでいた時にとてもお世話になった方で、友達も少なかった僕をレコ屋巡りやいろいろなイベントに誘って、お友達を紹介してくれました。また何故がYさんとだけはレコ屋や街中でばったり会うことが多く、そのままレコ屋巡りなんてことも多々ありました。たくさんのレコードを教えてくれ、時々はプレゼントしてくれたり。はじめてお家に遊びに行ったときにいただいたこのレコードは今でも大好きな1枚です。

01261853_52e4db315cce1

僕の東京生活が充実していたのはYさんのおかげと言っても過言ではありません。ピーナッツもオープン前から気にかけてくれていますし、僕の上京の際はいつも忙しいなか時間を割いてレコ屋巡りに付き合ってくれます。

そんな人柄最高のYさんですが、結婚となると話しは別で、お付き合いされている人がいるのは知っていましたが、RECORD or DIEの人なので多分無理ではないかと内心心配しておりました(ごめんなさい笑)。それがおとといFBでまさかの入籍報告。パーフェクトなサプライズ、誰も知らなかったようでFB内は驚きと歓喜に包まれていました。まだお会いしたことのない奥さんははじめて拝見する写真だけでも優しさの伝わる素敵な方で、僕もそれだけで目頭が熱くなりました。Yさん末長くお幸せに!奥さんに会える日を楽しみにしています。

部活やサークルや会社に入ったことがなく、先輩後輩という付き合いが全くないので、Yさんや上田夫妻はとても貴重な存在です。41歳にもなってて甘えるのもなんですが、これからも遠慮なく可愛がってもらおうと思っています(笑)。