続・ポップの現場から

熊本駅の目の前にある、くまもと森都心プラザ図書館の、毎月熊本在住の人がおすすめ本を紹介するというコーナーに僭越ながら参加させていただきました。
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僕は引越し前のブログでも紹介したことのある川勝正幸さんの「ポップの現場から」をおすすめしています。本日から展示してあるそうなので、図書館に行かれる機会があれば是非ご覧になってみてください。ちなみに本の紹介文は以下のように書いております。

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「川勝正幸が傾倒したポップ・カルチャー」と「ポップ・カルチャーに傾倒した川勝正幸」をパッケージしたこの本、読めば読むほどに新しい発見があり、不慮の事故で亡くなられたことが残念でなりません。中でも、エディットする対象へのトゥーマッチな愛情で綴る川勝さんのことを、スチャダラパーのシンコ氏が「プロのミーハー」と呼んだというエピソードが大好きで、僕もいつまでもポップの現場に立てるように自己紹介欄には「セミ・プロのミーハー」と書くようにしています。あらためて、R.I.P。

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この本の紹介文と合わせて、その本を持った写真を、とのことだったのでカミさんに撮影してもらいました。「丘の上のパンク」執筆中に裏原デビューするまでは、全身ブルックス・ブラザーズだったというエピソードがあったので、このシャツと帽子を選びました。ポップカルチャーについてはもちろん、こういう無駄なサービス精神も川勝さんの文章から知らず知らずのうちに学んだんだと思います。

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